主祭神は
国常立尊 ( くにとこたちのみこと )
創建は、紀元前37年、崇神天皇の時とされています。
この神社は、熊野本宮大社の奥宮になります。
玉置山の9合目くらいの所にありまして、なかなか行きにくいところです。
車で行かれるのが良いでしょう。
山道に慣れていない方は、結構緊張するような所もあります。
山奥に来たなあ、と思っているとアスファルトを敷いた広大な駐車場が現われます。
私は、ちょっと興醒めしましたが。
今は、世界遺産に指定されたこともあり、参拝客が多いようです。
私は、それ以前に参拝しましたから、参拝の時は他に誰もいませんでした。
本殿での祈りの最中は、静寂そのものだったことを覚えてします。
そして、全身にエネルギーが漲ってきて、「これが天狗伝説の元なのか」 と感じました。
今は、どうなのでしょう。
パワースポットブームや世界遺産ということもあって、神を求めていない、ただの観光客が増えています。
大本系の宗教団体では、最高神として祀っているところが多いようです。
パワーの強い神様なのでしょう。
厳しい感じがしますね。
覚悟を決めて参拝されると良いでしょう。
ご守護が頂けると、頼もしいですよ。