暦の上では、秋になりました。
元々中国から来たもので、大陸では気温が下がり始まり、秋の兆しが感じられます。
ところが日本は海に囲まれていますから、夏真っ盛りです。
そこで、残暑という言葉が生まれました。
明日からは、暑中見舞いではなく残暑見舞いですから、お間違えのなきように。
また、8月7日は七夕をしているところが多いです。
新暦7月7日は梅雨の真っ只中ですから、旧暦、あるいは8月7日の方が晴れることが多く、風情があります。
「七日盆」 を行なっている地方も、沢山あります。
この日から、お盆の準備をするのですね。
初盆 ( この一年間に亡くなられた人が初めて迎えるお盆 ) も、この日にお祀りします。
聖人クラスの人でない限り、亡くなってすぐに子孫を守ったり導いたりは出来ませんから、新仏にお願い事をしてはいけません。
救ってもらいたいのは、むしろ相手の方かも知れませんし。
霊的な架け橋が出来て、不運の気が流れ込んでこないとも限りません。
あの世でも頑張って下さいね、と応援してあげましょう。
何世代も前の御先祖様なら、かなり立派な方もいらっしゃるはずです。
20代遡れば、直系の御先祖様だけでも軽く100万人を超えますから、一人や二人は、確実に凄い方がいらっしゃいますよ。
ただし、その方から見た場合、現代に生きる直系の子孫も100万人いるでしょう。
だから、目立ちましょう。
神様に対するのと同じです。
目立って、気に掛けてもらうことが大切です。
あなたなら、何をやりますか。