神棚をお祀りする時は、水、塩、米をお供えするのが基本です。
狭くて置き場がないという場合、せめて、水をお供えしましょう。
そして、祈る時は蝋燭に火を灯します。
「神 ( かみ ) 」 の語源は、諸説ありますが、火 ( か ) と水 ( み ) だという説が、最も有力です。
火と水があるところに神様が顕現されるのですから、用意すべきです。
また、蝋燭を灯すことで雰囲気が出ますから、祈りに没頭しやすくなります。
家の神棚に祈る時は、人目を気にしなくて良いので、集中できますね。
神様に言いたいことが沢山ある時は、20分や30分なんて、あっという間に過ぎてしまいます。
心の内を全部吐き出せば、実に清々しい。
吐く言葉に邪気がこもっていて、それを祓って頂きます。
生きている限り、嫌な思いもしますし、そのせいで悪いこと、邪なことを考えてしまうのは、仕方がありません。
それを実行に移す前に、祓って頂きましょう。
続けているうたに、少しずつ運が良くなってきますよ。
折角お祀りしているのなら、沢山祈りましょう。
神棚は、インテリアじゃないのですからね。