夢を叶えたいなら、言葉にしましょう。
神社や神棚に祈る時は、声に出しましょう。
声に出すと、「音魂 ( おとだま ) 」 になります。
音は、波動です。
波動が、宇宙の隅々まで行き渡ります。
測定できない、極々僅かなものですが、波動は広がります。
心の中で念じているだけより、願い事は早く叶うでしょう。
現実の世界で、言霊の力より遙かに大きいのが、人の力です。
他人は、たとえそれが親・兄弟姉妹であっても、あなたが変わることを嫌います。
自分自身を含めて、変化を嫌うのが、人間の性質なのです。
ですから、夢を語ると全力で潰しに掛ります。
実現の可能性が高いほど、必死になって妨げてきます。
もし、誰かに夢を話したいのなら、まだ影も形もない、完全な夢物語の間だけにしましょう。
「ホラを吹いている」 と、思われるくらいが良いのです。
それが、実現まで後一歩というところまできて、自慢したい気持ちもあって、ツイ喋ってしまうと、もう、いけません。
人の力は、言霊なんかよりずっと強力ですから。
「ラグビーで、大型の選手が二人くらい引きずりながら、やっとトライを決める」 みたいな苦労をすることになります。
タックルされて、トライできないかも知れません。
願い事を叶えるための言霊は、神様や守護霊に対してのみ、使いましょう。
もう一つ、名前も、言霊です。
神様の名前だけでなく、人の名前も言霊です。
恋人同士や、夫婦間では、関係が長いほど名前を呼ばなくなるようです。
それはいけません。
是非、名前を呼びましょう。
ニックネームではなく、本名で。
さん、くん、ちゃん、などは付けてもいいし、付けなくてもいい。
付ける方が、相手を尊重することにはなります。
大事なのは、名前は言霊だということです。
名前を呼ぶと、相手の御魂が反応しますから。