何事も神様の御用となれば、腹を立てなくなります。
サラリーマンなら、仕事の後、酒を飲みながら上司の悪口で盛り上がるのですが、そのような気が失せます。
上司に使われているのではなく、神様に使われていると感じるからです。
これが進めば、「神様は上司を通して、教えて下さっているのだ」 と思うようになります。
「悟り」 が得られるのです。
悟りは、出家した僧侶だけのものではないのですよ。
さて、職場のみんなに対して、あまりに理不尽な上司なら、上司の方から去っていくことになります。
しかし、嫌な上司だからといって、最初から追い出すを目的にしてはいけません。
その場合は、より一層、鍛えられることになってしまいます。
まあ、それならそれで良いのですが。
厳しい分だけ成長し、苦痛が早く終わります。
ところで、神様の御用に使って頂くとは、神様の御心をこの世に顕現していく役割を果たすことです。
いわゆる「汚れ仕事」 を与えられるかも知れません。
大勢を敵に回すかも知れません。
周囲の顰蹙を買い、親しかった人たちから嫌われることになるかも知れません。
少なくとも、平穏無事な日々が続くことは無いでしょう。
どんなことであれ、最終的には吉となって、返ってきます。
目先のことで一喜一憂しないこと。
毎朝の、「本日も、神様の御用にお使い頂き、ありがとうございます。」 で、人生が変わります。
人生を変えたい方は、この祈りから、1日を始めましょう。