その、第一条には、「神社を修理し、祭祀を専らにすべき事」 とあります。
条文の初めは、
「右、神は人の敬ひによつて威を増し、人は神の徳によつて運を添ふ。」
と、あります。
神様は人が敬うほど強くなり、人は御神徳によって運が良くなる、ということですね。
武士のための法令の第一条が、これです。
武士は戦場で斬り合い、負ければ死にます。
力が拮抗していれば、運が良い方が勝つのです。
これは、現代にも言えます。
神様を敬えば敬うほど、その神様はパワーアップする。
御神徳が増大し、さらに運が良くなっていく。
供え物を絶やしてはならず、祭など昔からの習慣を疎かにしてはいけない、と続きます。
運が良くなりたければ、神祀りをすべきです。
神棚を設置し、日々、感謝の祈りを捧げましょう。
そして、初詣だけでなく、ことあるごとに神社に参拝しましょう。
運が良くなると、本当に幸せですよ。