困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

天照大御神、男神説

天照大御神 ( 天照大神 ) は、実は男神なのだ、という説があります。

奈良時代までは、男神として祀られていたとも、言われています。

伊勢神宮に落ち着く前、元は籠神社 ( このじんじゃ ) に祀られていました。

海部 ( あまべ ) 氏の氏神様です。

「天照国照彦天火明櫛甕玉𩜙速日尊 ( あまてるくにてるひこあめのほあかりくしみかたまにぎはやひのみこと ) 」

長い名前ですが、この中に天照の文字があります。


このことから、天照御大神と同体異名だと判断され、男神だと言うのです。

また、古事記日本書紀では、女帝 ( 女性天皇 ) を正当化するために最高神天照大御神を女神にした、という説。

この他にも、男神を裏付けようとする説が色々あります。

はたして、男神なのでしょうか。

「御利益さえ頂ければ、男神であろうと女神であろうと、どちらでもかまわない」 というのが、大方の意見でしょう。

天照大神は大きな神様で、現世利益といえるものはありませんから、どちらでもかまいませんよね。

内宮に参拝しても、感謝の祈りだけ。

願い事をするなら、日本国の平和と繁栄、皇室の弥栄などだけです。

男神のように優しくなくても、女神のように厳しくなくても、あまり関係ありません。

でも、気になり出すと、暫くこだわってしまうのですよ。

どうでも良いことなのに。