清貧という言葉があります。
貧しくとも、清く、正しく生きていることです。
どういうわけか、「貧しいことが善であり、金持ちは悪である」 と、考える人が多いようです。
資本主義社会では、お金が必要ですが、お金とは何でしょう。
お金は、エネルギーです。
お金と言えば「お札」 をイメージすると思いますが、お札そのものは、は紙切れです。
10000円札の原価は、約20円です。
後の9980円は、信用というエネルギーです。
ちなみに、日本銀行は民間企業であり、株式会社です。
お札の価値は、政府が保証しているのではありません。
政府が発行し保証しているのは、硬貨の方です。
一円玉だけは、アルミニウムの相場にも依りますが、額面よりも原料価格の方が高いですね。
改めて言いますが、お金とは、物質ではなくエネルギーです。
このエネルギーを、善きものとして使いましょう。
嫌いな人と仲良くなれないように、お金を嫌うと、お金に嫌われます。
「私は、お金が好きだ」 と、言えますか。
声に出して、言ってみて下さい。
言えましたか。
躊躇しませんでしたか。
少しでも、引っかかるものがある人は、なかなか、十分なお金を手にすることが出来ないでしょう。
心の底で、お金を要求するのは卑しいことだ、との意識があります。
お金は、汚いものでも、悪いものでもありません。
単なる、エネルギーです。
自分で勝手に、そう定義してしまっているのです。
だから、入ってきません。
「お金は、善いものだ、とても善いものだ」 と定義しましょう。
何の抵抗もなく、「私は、お金が好きだ」 と言えるようになりましょう。
金運は、そこにやってきます。