三社参り、五社参り、七社参り・・・、など、ありますね。
一人で多くの神社にお参りすれば、それだけ多くの御神徳が頂けます。
日本には、八百万 ( やおよろず ) の神様がいらっしゃいます。
８００万柱の神様というのではなく、たくさんのという意味ですが。
神様には、それぞれ得意分野があります。
学問の神様に恋愛をお願いしたり、金運の神様に病気平癒をお願いしても、聞いてはくれますが、「冴え」 は無いでしょう。
社務所や受付には、祈願のメニューが並んでいます。
どこの神社でも、あらゆる祈願が出来ますが、どうせなら神様の得意分野をピンポイントで御祈願しましょう。
そうすると、必然的に、複数の神社にお参りすることになります。
我が家の神棚は、横幅が畳１畳分 ( 約１. ８メートル ) ありまして、たくさんの御札が並んでいます。
よく、「神様同志が喧嘩するから、御守りは一つにしなさい」 などと言う人がいます。
それは、嘘です。
それが真実なら、私は年中、祟られっぱなしってことに、なってしまいます。
御守りはもちろん、御札も沢山ありますからね。
祟られるどころか、快適な日々を過ごさせていただいています。
神社やお寺での祈願は、精神の安定にも効果があります。
悩み事を全て神仏にぶつけることで、なんだか、スッキリします。
愚痴を聞かされる神様・仏様は、堪りませんでしょうけどね。
願い事も、心配事も、全部神仏にお任せして、心の重荷を下ろしましょう。
そして、明るく、軽く、日々を過ごすことが、神様の御心に適い、運が良くなっていきます。
なお、神社のハシゴはかまいませんが、なるべく午前中に済ませてしまいましょう。
初詣の時期は参拝者が多く、午後になると、「気」 が悪くなります。
開運のために参拝したのに、返って邪気が憑いてしまうかも知れません。
１月は、どこの神社の神様も、やる気満々で待って下さっています。
本気で開運を願うなら、たくさん、お参りしましょう。
そして今年を、これまでの人生で最高の１年にしようではありませんか。
