寒い冬に、少し薄着をして神社参りをしてみてください。
寒さに耐えながらの祈りは、真剣さが増します。
「神様、何とかして下さい~」 と、執念のようなものが出てきます。
余計なことを考えず、心はストレートに神様に向かいます。
自分の念が、レーザービームのように、一直線に神様に突き刺さるイメージです。
このような必死の祈りを、一度体験しておくことをお勧めします。
言霊で解釈すると、祈りとは、「意、乗り」 です。
念に意を乗せる、わけですね。
魂を振り絞る様な思い、です。
神前で、そのような祈りをしていますか。
お賽銭を放り込んで、ポンポンと手を叩き、「神様、給料が上がりますように」 だけでは、願いは叶いませんよ。
願い事が、神様に届いているかどうかも、怪しいですね。
それはともかく、
寒ければ寒いほど、心は神様に向かいます。
是非、極寒の日に、お参りしてみて下さい。
祈りの「冴え」 を、感じることが出来るでしょう。