日本人には、奥ゆかしいことが美徳です。
お礼にと差し出されたものでも、つい、遠慮してしまいます。
図々しい人も、いますけど。
大抵の人は、受け取る資格があるのに受け取らなかったり、自分には分不相応だと思ったりしてしまいます。
謙虚で良いのかも知れませんが。
皆さん、堂々と受け取りましょう。
本田健さんは、
「もし、自分に分不相応なものが差し出されたら、受け取ります、受け取ります、受け取りますと、三回言うこと。」
と、教えてくれています。
キリスト教世界では、ギフトという意識があるので、彼らは何でもすんなり受け取ります。
幸せになることに、抵抗がないのです。
当然、与えることにも抵抗が少ないようです。
寄付も、沢山していますし。
日本人の場合、誰かがやって初めて自分も寄付する、というパターンが多いですね。
常に、横並びを意識しています。
話が、逸れました。
幸せを受け取りましょう。
神社で御祈願して、神様が「はい、どうぞ」 と、与えてくれているのですよ。
もっと、もっと、幸せになっていいのです。
遠慮しないで、受け取る自分を許しましょう。
与える側は、与えることが喜びであることがほとんどです。
受け取ることは、相手を喜ばせることにもなるのです。
そう考えて、どんどん、受け取って下さい。
やがて自分も、大いに与える側になるでしょう。