「やって後悔するか、やらずに後悔するか、どうせ後悔するなら、やって後悔した方がいい。」 なんてこと、よく、言われています。
私は、中学生の時に言われて、「そうか」 と思いました。
忠実に守り続けた結果、「やらなきゃよかった」 ということばかりでしたね。
やったら、少なくとも経験が残るじゃないか、とか言う人は、絶対に積極的に動いていないはずです。
しでかしたことに対する後悔と自責は、筆舌に尽くしがたいものがありますから。
「あのとき、やっといた方がよかったかもしれない。」 と思う方が、軽いですよ。
そもそも、最初に掲げた言葉自体が、間違っています。
「やって後悔・・・」 ではなく、「やっても、やらなくても、決めたことを後悔するな。」 が、正しいのです。
皆さん、自分の過去を全部、肯定しましょう。
全ての選択は、正しかったのだ。
ベストな選択だったのだと。
過去を完全に肯定することは、人生を肯定するだけに留まりません。
これから起きること、未来にも、肯定的なことしか起きないということです。
誰にでも、後悔することは、あるでしょう。
時間は戻りませんから、過去を変えることは出来ません。
取り返しのつかないことも、肯定しましょう。
これは、訓練です。
人生をより良きものとするために、過去を、徹底的に肯定しましょう。
昔の嫌なことを思い出したら、その都度、肯定しましょう。
向かっていったことも、逃げたことも、全部、ベストな選択だったのです。