過去を肯定することは、自分自身を許すことです。
欲望に駆られて失敗したことは、誰でもあるでしょう。
そんな自分を、許しましょう。
「自分を酷い目に遭わせた人達を、許しましょう。」 とは、軽々しく言えません。
そう簡単に、許せるわけがありません。
だからといって、いつまでも恨みつらみに思っているのは、良くありませんが。
逆に、自分自身、他人を酷い目に遭わせた経験があるかも知れません。
親切のつもりでしたけれど、反って恨まれている、なんてこともあり得ます。
思い当たること、ありませんか。
何もかも含めて、今までの自分を、許しましょう。
「相手の劫を晴らしてやったのだ。」 と、傲慢に思ってでも、自分を許すことが大切です。
実際、相手が辛い思いをしていたなら、その分は、その人の劫は晴れているはずですから。
自分を許せない人は、他人を許せません。
道徳的な人は、なかなか自分が許せなくて、自分自身に罰を与えたりします。
そんなことをしないで、神様に祈ってみましょう。
「○○な私を、お許し下さい。」
「あの時、○○した私を、お許し下さい。」
神社に行って、思いつく限りのことを祈ってみましょう。
しばらくすると、答えが返ってきます。
第三者の口を通してとか、ふと見たテレビとか看板とか。
魂に飛び込んできますから、はっきりと分かります。
その時、神様が許して下さっているのですから、自分も許しましょう。
自分を許せば、とても軽くなります。
軽くなれば、性格が明るくなり、行動力が増してきます。
すなわち、開運への道を、まっしぐらに進むことになるんです。
早速、始めましょう。