「うらみ」 も厄介な感情です。
漢字で書くと、怨み、恨み、憾みの3種類あります。
怨みは、相手に対する憎悪の念で、最も厄介なものです。
恨みは、不満や憎しみですから、多少マシ。
憾みは、後悔の念ですね。
気を付けなければならないのは、「怨み」 の念です。
前にも書きましたが、怨みは、時が解決しません。
何年、何十年経っても、当時の記憶が鮮明に蘇り、時に尾ひれが付いて、憎しみが爆発します。
そしてこの念は、生霊となって飛んでいきます。
怨まれる方も、怨む方も、不幸になります。
なるべく怨まれないようにしたいものですが、難しい時もありますね。
最低でも、怨まないように努力しましょう。
これは、学問の力です。
左脳を鍛えて、物事を客観的に見られるよう、トレーニングをしましょう。
生霊を出す側にだけは、ならないように。