元々は、上巳 ( じょうし、じょうみ ) の節句でした。
旧暦三月、最初の巳の日に、人形 ( ひとがた ) を流して、罪穢れを祓っていました。
平安時代中頃のことです。
今のような形になったのは、江戸時代になってからのようです。
もはや祓いの要素はなく、女の子の成長を願い、祝う日ですね。
皆さん、お祝いしましょう。
女の子がいてもいなくても、祝うのです。
楽しい時間を過ごすことが、大切です。
我々は、大人になると楽しくお祝いをすることが、少なくなってしまいます。
振り返ってみましょう。
一年間に、何かの祝いの席に出るのと、葬儀や病気見舞いに行くのと、どちらが多いですか。
後者の方が、圧倒的に頻度が高いでしょう。
心が、荒みがちになります。
積極的に、祝い事を取り入れましょう。
私は、年中行事の他に、「月誕生日」 も祝ってます。
前に書いたように、楽しく良い気分でいると、心は天国・極楽です。
スビリチュアルで言うところの、「波動が高い」 状態です。
同じものは引き寄せ合いますから、波動が高い物や出来事を引き寄せます。
常にこの状態なら、「良きことばかりが、雪崩の如くやってくる」 ことになるでしょう。
私は、まだまだですが。
積極的に祝い事をして、楽しい気分でいることが、開運に繋がります。
神様だって、お祭りが好きなんですから。
旧暦のひな祭りも、祝って下さい。
今年は、4月7日です。