昨日は、東日本大震災があった日で、マスコミも特集を組んでいました。
そんな中、カンニング竹山さんが、報道の偏りについてコメントしていたようです。
「被災した人達は立ち直って、みんな幸せに暮らしているのだから、正しい報道をしろ。」 みたいなことだったと思うのですが、それに対する反論も含め、一部では盛り上がっていたようです。
みんなが幸せ、というのではないでしょう。
突然、家族を亡くした者にとって、心の痛手は、かなり大きいですよ。
私の家系では、四代続けて事故死しています。
次は私の番、なのですが、指をくわえて、その日を待っているわけではありません。
その日が来ないように、学んできたことを全て行なっています。
それはともかくとして、身内が突然いなくなってしまうのは、辛いものです。
マスコミは、被災者を特別のものとして取り上げ、お涙頂戴の「物語」 にしているようですけど。
朝、元気だった家族が、その夜には冷たくなっている。
震災に限ったことでは、ありません。
交通事故、犯罪、心不全、脳溢血、自殺・・・。
残された家族の苦しみは、被災者であろうが無かろうが、同じです。
しかし悲しみは、時が癒します。
あの世の知識、死後の世界の知識があれば、立ち直るのが早いですね。
この世で死んだら、あの世に生まれるのですから、命日は、あの世の誕生日です。
実際に、次に生まれ変わるまで、意識は連続しています。
死ぬことは、可哀相なことではないのですよ。
「何の罪もない赤ちゃんが、津波で死ぬなんて。」 と嘆いていた人がいました。
罪を贖うために死ぬのではありません。
自殺以外は、寿命が尽きたから死ぬのです。
このような知識が、あるかないか。
大切な人を亡くした後、残された人の人生を左右します。
死後の世界が信じられない方は、大きな書店で、死後の世界について書かれた本を全部買ってきて、読んだ方がいいですよ。
人は、100%死にます。
永遠に生き続けることはないのですから、その時の準備としても、あの世の知識を持っているべきです。