明日、3月18日は、彼岸の入りです。
日頃、俗世間にまみれていても、この期間だけは、御先祖様に意識を向けましょう。
良い機会です。
彼岸とは、あの世のことですが、「悟りの世界」 も意味しています。
私達は、悟りの世界に入るために修行をしなければならない、とされています。
その修行は、六つの分野からなり、「六波羅蜜」 と、いいます。
これを毎日やるのが、修行ですが、なかなか難しいですね。
そこで、彼岸の中日を除く6日間、1日に一つずつ行ないましょう、ということです。
明日18日は、「布施」 です。
布施とは、他人を幸せにすることです。
難しく考える必要はありません。
「無財の七施」 なら、お金が無くても、身体が不自由でも、病気でも、できるものがあります。
人に優しい目を向ける、優しい顔をで接することは、相手さえいれば、いつでもできますよね。
それらも、「布施」 ななるのです。
それすらできないという人は、このブログを読んではいないでしょう。
明日は、布施を実践すると共に、日頃、布施行をしているかどうか、自らを省みてください。