地球は、氷河期と無氷期を繰り返しています。
さて、人生も地球と同じように、周期的に幸運期と不運期が繰り返されます。
一生幸せも、一生不幸も、あまりありません。
さて、陰の時期、すなわち、不運が続く時期は、辛いですね。
「弱り目に祟り目」 という言葉があるように、悪い時には悪いことが重なるものです。
この時期をいかに過ごすかが、後の人生を左右します。
「明けない夜はない。」、「トンネルには、必ず出口がある。」 なんて言葉は、慰めにもなりません。
そんな辛い時期は、最も成長できる時期でもあります。
今は不運期だと自覚できたら、積極的なチャレンジは控えます。
ひたすら、中身を充実させましょう。
具体的には、大量の読書と、小さな徳積みです。
最低でも、週に10冊、月に50冊程度は、読んで頂きたい。
1000冊の古典を読破することを、一つの目標にして下さい。
そして、不運期には、ゆとりもありませんから、「無財の七施」 に励みましょう。
必ずやってくる幸運期に、大きな成功、大きな幸福を得るために。
人生のステージを上げるために、不運期こそ、チャンスです。
幸運期に起業し、成功してどんどん仕事が入ってきたら、1000冊の古典を読む時間なんて、なかなか取れませんよ。
ただ、不運期には、心が折れがちです。
いつまで、今の状態が続くのか、分かりませんから。
刑務所に入っている人は、刑期が決まっていますから、「あと○日」 と、指折り数えて待てますけど。
光が見えない分、服役している人より辛いかも知れません。
そんな時こそ、神様に祈りましょう。
愚痴、不平、不満、泣き言など、人に言えないことを、神様にぶつけましょう。
心の中を全部。
神社に行って、感謝だけして帰る、なんて聖人ぶったことをせずに。
ありったけのことを吐き出して、スッキリしましょう。
「私は、こんなに頑張っているんだ。何とかして下さいよ・・・。」 と。
神様は、やる気と元気を与えて下さいます。
身近な人などを通して、アドバイスも下さるでしょう。
来るべき幸運期まで、めげずに頑張りましょう。