前回は、とにかく行動しようというようなことを書きました。
さて、行動には失敗が付きものです。
失敗するのが怖い、失敗を人に知られたら恥ずかしい、立ち直れなくなったらどうしよう・・・。
恐怖感やらプライドやらがありますから、なかなか行動に踏み切れないものです。
もっと勉強してから、準備を整えてから、なんて考えているうちに時間だけが過ぎていきます。
勉強や準備は、「逃げ」 です。
自分を守るために、逃げているのですよ。
行動さえしなければ、失敗することはありませんからね。
でも、始めないことには人生は変わりません。
とりあえず、始めてみることが大切です。
準備が整っていなくても、知識が浅くても、気にしません。
始めてみて、壁に当たったら、その都度、修正していけばよいのです。
痛い目に遭ったら、「これは、神試しだ」 と、考えましょう。
自分は、試されているのだ。
神様が、試練を与えて下さっているのだと。
失敗の理由が、ただ単に、知識が足りないだけであったとしても、神様に試されていると考えるだけで、神様を身近に感じられます。
祈りつつ、地道に継続していけば、よい方へ導かれていきますよ。
3日、一月、三ヶ月、半年、1年、3年と、止めたくなる時期が来ます。
特に、3日、3月、3年の壁は、大きいでしょう。
3年を超えて継続できれば、それが人生の一部になっていますから、続けることの苦痛は消えています。
その時、3年前の自分を思い返すと、随分高いところまで来たものだと感じるでしょう。
良いことがあれば、神様のお陰。
悪いことがあれば、神試し。
良いように考えて、人生のステージを上げていきましょう。