開運のために感謝しましょうと、よく言われます。
神社では感謝の祈りしかしてはいけない、なんて極論を言う人もいますね。
そんなこと、ないですよ。
人に何かしてもらったら、恥ずかしがらずに、感謝の気持ちを表しましょう。
辛い日々を過ごしていたとしても、神社参拝の時には、命あることを感謝しましょう。
さて、感謝は自発的なものですから、やろうと思えばいくらでも出来ます。
問題は、される側です。
あなたは、人に感謝されていますか。
令和になって、今日で11日ですが、誰かに感謝されましたか。
今週を振り返ってみて、どうですか。
ありがとうと、何回、言ってもらいましたか。
感謝は、あなたがした善行に対するものです。
誰かに喜んでもらうことをしたら、感謝されるわけです。
親切にしても、それを迷惑に感じられたら、感謝はされません。
また、人知れず善行をすれば、それは陰徳となって、大きな徳分を積むことが出来ます。
感謝されたら陽徳となって、徳分の量が減ってしまいます。
だから陰徳の方が 「お得」 ですが、善行を続けていれば、必ず人の知るところとなります。
結局、感謝されるわけですね。
令和になって、一度もお礼を言われたことのない人は、要注意です。
徳を積むようなことを、していない証拠です。
持っている徳分を減らすだけの日々を過ごしてきた、ということですから。
開運するどころか、徳分が尽きて、不幸のどん底に落ちてしまいますよ。
そんな人は、今から感謝されるようなことを、やりましょう。
あなたに感謝する人は、あなたのことを好く思ってくれるわけですから、あなたが困っている時に、助けてくれるかも知れません。
少なくとも、あなたを嫌っている人よりは、頼りになるでしょう。
情けは人のためならず、です。
人から感謝される日々を、過ごしましょう。