いわゆる 「神社参りのはしご」 は、あまりしない方が良いでしょう。
私の場合、実際に参拝する前に、バーチャル参拝をします。
イメージの中で、お参りするわけです。
魂だけ飛ばして参拝してくるといえば、なんだか超能力みたいですけど。
何日か前から、繰り返しバーチャル参拝をして、気持ちを高めてから本番に臨みます。
何としても叶えたい願い事、目標があるときは、必ずそのようにします。
予約しているみたいなものですから、神様も、その気で待って下さっていると感じます。
また、それを教えてくれるような出来事も起こります。
互いのコミュニケーションが深まっていく気がして、気分良く参拝できますよ。
帰り道、別の神社に寄って帰ろう、なんて気持ちにはなりません。
さて、神社参りのはしごをしたところで、お怒りになるような狭量な神様は日本にはいませんから、バチが当たることはないでしょう。
御朱印集めのみを目的にしている人は、1日に何社も回るでしょうし。
それはそれで良いと思いますが、願い事は叶えてもらいにくいでしょうね。
一つ、例外があります。
伊勢神宮です。
通常、まず外宮に参りしてから、内宮にお参りします。
その前に伊雑宮に参拝してから、という人もいます。
二つ、あるいは三つの神社をはしごするわけですが、この場合は、大丈夫ですよ。
内宮は、個人的な願望を祈るところではありませんから。
武道の道場には、この二つの神社の御札が祀られています。
武道家やスポーツ選手は、両方ともお参りすべき神社なのかも知れません。