顕在意識で願っていることと、潜在意識で願っていることが違う場合。
このとき、潜在意識の方が実現しますから、顕在意識で願っていることとは叶いません。
この人は、祈願していることと真逆の現実を突きつけられることになります。
これは、重症です。
金運祈願をしても、潜在意識ではお金なんていらないと思っているのです。
病気平癒を祈願しても、潜在意識では病気でいる方が良いと思っているのです。
良縁成就を願っても、潜在意識は異性に嫌われることを望んでいるのです。
なぜでしょうか。
自分が不幸である方が、周囲が気を遣ってくれるからです。
同情してもらえたり、親切にしてもらえたりしますから、幸せになるわけにはいかないのですね、その人は。
幸せになったら、自分が施す側になって 「損をする」 と思うのでしょうか。
一度心理テストを受けて、本心を探ってみることをお勧めします。
また、幼少の頃の体験が、このずれの原因になっていることが多いようです。
昔のことを、思い出してみましょう。
辛いですけど。
