昨日の話は、ややこしかったかも知れません。
以前、アメリカの大学だったと思うのですが、脳についての実験がありました。
ペンを持つときの、脳の反応についてです。
私達の常識では、
まず、ペンを持とうと思う。
次に、脳が持つための準備をする。
そして、筋肉にペンを持つように信号を送る。
ペンを持って、「持った」 という感覚を味わう。
このような順序のはずです。
ところが、脳の活動部位を観察した結果、まず、脳がペンを持つための準備を始めました。
次に、「ペンを持とう」 と意志がはたらきました。
そして不思議なことに、ペンを持った感覚を味わい。
最期に、脳から筋肉にペンを持つよう信号が送られました。
このことから言えるのは、意識というのは空間にあって、脳は受信機に過ぎない、ということです。
クラウドに 「私」 という情報があって、この世の肉体は、情報を受信する端末に過ぎないということなんですね。
テレパシーやリモート・ビューイング、予言などの超能力は、このことで証明出来るようです。
超能力とまでいかなくても、虫の知らせとか、「なんとなく~」 みたいな感覚があるのは、空間にある情報をキャッチしているのでしょう。
それだから、「神のお告げだ・・・」 とか、「神様の声が聞こえる・・・」 なんて変なことをいう人が出てくるのでしょう。
それが本当に神様なのか、邪気邪霊なのか、自分では分かりませんし、他人がみても分からないでしょう。
もし、声が聞こえるなんて自覚症状があったら、その声は無視するのが賢明です。
熱心に神社参拝をしていると、霊的なものに敏感になって、そのような症状が出る人が、たまにいます。
無視していれば、霊は離れていきます。