伊勢神宮と言えば、一般に内宮と外宮を指します。
もう一つ大事な神社が、内宮の別宮である伊雑宮 ( 伊雜宮 ) です。
御祭神は
天照坐皇大御神御魂 ( あまてらしますすめおおみかみのみたま )
創建は、垂仁天皇の頃とされています。
なぜ、ここが大事なのか。
元伊勢、籠神社に伝わる話に、「伊雑宮が復活すると、本物の天照大御神が降臨し、伊勢神宮は、その役割を終える。」というのがあります。
ここで、伊雑宮の復活とは何かと。
現在、三種の神器の一つ「草薙の剣」 は、熱田神宮に納められています。
これが、本来納められるべき伊雑宮に納められた時、伊雑宮の復活となるそうです。
そう遠くない未来のようですので、楽しみですね。
もの凄いイベントですよ。
このように重要な神社ではありますが、訪れる人は少なく、いつ行っても空いています。
内宮、外宮からも離れているからでしょう。
ですから、「わざわざ来た」 と、神様も歓迎して下さいます。
近鉄線上之郷駅は、各駅停車の電車しか停まりませんが、一度、お参りされてはいかがでしょう。
神社は、駅前にあります。