彼岸に入って２日経ちました。
毎日、新しい修行が出てきますが、その日だけのものではなく、出来るだけ毎日実習するよう努力しましょう。
修行なんてものは、早くやって「上がり」 にしたいものです。
明日の修行も、前回の記事を貼り付けておきます。
明日の修行は、「忍辱」 です。
「にんにく」 と読みます。
辱めを耐え忍ぶ、という意味ですが、今の時代、辱めを受けることは、あまりないでしょう。
あるかも知れませんけど。
最近は、ネットで復讐されたりしますから、他人を辱める人は減っているようです。
それはともかくとして。
忍辱は我慢の修行です。
我慢しなければならないものは沢山ありますが、第１番目に来るのが、怒りでしょう。
我慢しきれなくて怒りを爆発させると、取り返しがつかないことになりかねません。
生きていれば、何度も「カチン」 と来ることが、ありますよね。
この時に怒らないのではなく、怒りを我慢する修行です。
怒りが湧き上がるのは、止めようがありません。
怒りをコントロールする、といった方がいいかも知れません。
怒りを示すことが必要な時も、ありますし。
その際は、既に怒りがおさまっていて、冷静に、怒っている演技をするといいですね。
次に、欲望を我慢することも大事です。
犯罪者として塀の向こう側に転落する、なんてことの無いように。
また、与えられた 「修行」 から、逃げないで耐え忍ぶことも、忍辱の修行です。
明日は、これらのことが出来ているかどうか、自らを省みましょう。
忍辱の修行とは、神道で言うところの荒魂を鍛えることです。
御魂磨きですから、神様の応援がありますよ。
