今月は、全国の神社で、お祭りが開催されています。
秋祭りは、もともとは、収穫を神様に感謝するものでした。
祭を言霊で解釈すると、「ま・つり」 すなわち、「間・釣り」 となります。
神様と人との間を釣り合わせるのです。
お祭では、御神輿を担いで、大いに盛り上がります。
人が大いに盛り上がると、神様も大いに盛り上がって下さって、釣り合いが取れます。
大いに盛り上がった神様からは、大いなる御神徳を頂くことが出来ます。
ですから、お祭りは見るよりも、参加する方がオトクなのですよ。
過疎化が進んでいる田舎に行くと、地元の若者が減ってしまい、御神輿の担ぎ手を募集しているところがあります。
都会の神社ですと、氏子にしか担がせないとか、排他的ですけど。
過疎地へ行くと、歓迎されることが多いです。
お酒や御馳走を、たっぷり振る舞ってくれたりもします。
日当を出しているところも、あるくらいです。
参加料を取るところも、ありますが。
いずれにせよ、クレクレ星人になってはいけません。
御神輿を担いで盛り上がったら、多大の御神徳が授かり、開運するのですから。
それで、十分ですよね。
少し痛い位の額を、お賽銭箱に入れましょう。
それは、過疎地の神社の維持費になります。
それで物施の徳も、積めるのです。
朝晩は冷え込んでましたが、祭に参加される人も、そうでない人も、大いに盛り上がっていきましょう。