今日一日を指す場合もあるし、次の立冬までの期間を指す場合もあります。
寒くなってきて、初霜が降りる頃ですね。
この霜降の頃に吹く北風を、木枯らしと言います。
木々の緑が、黄色や赤に変わっていく姿を「枯れる」 と見たのでしょう。
これから、紅葉の季節です。
紅葉を見に行く元気のある方は、大丈夫です。
度重なる災害で、大切な人や物を失った人は、それどころではないでしょう。
これから日が短くなっていき、気温も下がっていきます。
寂しさ、虚しさが増して、気分は落ち込む一方になりかねません。
身近にそんな人がいたら、積極的に関わってあげましょう。
余計なお節介でも、いいのです。
晴れた日には外に連れ出し、一緒にいて上げましょう。
「自分が被災していて、落ち込んでいるのだ」 という方。
この記事を読まれているのなら、大丈夫です。
「何のために、これが起きたのか」 を、考えているでしょうから。
「なぜ・・・」 では、ダメですよ。
それは、過去に目が行っています。
冷たい言い方かも知れませんが、「なぜ、こんな目に遭わなきゃならないんだ」 と嘆いても、何も改善されません。
「何のために・・・」 は、未来に目を向けています。
過去を変えることは出来ませんが、未来の選択肢は、無数にあるのです。
経験を活かす選択をすれば、幸せに近づきます。
さあ、木枯らしに負けないように、熱く、盛り上がっていきましょう。