神社で授かる御守りには、沢山の種類があります。
その中で、厄除け開運、交通安全、無病息災、方位除けなどは、「魔除け」 と言えます。
これらは、初詣などで、手に入れる人が多いでしょう。
災禍厄難に見舞われているわけでもないのに、買って ( 授かって ) きます。
このような御守りを持つことで、未来の不安が軽減されるからです。
さらに、「よし、これで大丈夫だ」 と確信し、積極的に行動する人は、開運していくでしょう。
本当に魔除けが必要な人は、社会に対する影響力の強い人です。
各国の首脳クラス、大企業の社長、有名人たちなど、大勢が注目する人は魔物に狙われています。
彼・彼女らは、得意の絶頂期に、突然、不祥事を起こして墜ちてしまいます。
こんな時に、「魔が差した」 と、言い訳するのです。
私達庶民も、時々「魔が差した」 と言ってしまいますが、魔物にやられて失敗したのではありません。
私達の場合は、単に、怠り、侮り、油断しただけですからね。
魔物が狙うのは、大物です。
大物になって、魔物との対決をしてみたいと、思いませんか。
思いませんよね。
さらに、有名になると、いろいろと呪いを掛けられたりするようです。
霊能者が、魔物を使うこともありますし。
それが分かっている人は、結界を張って防いでいます。
家に張る結界、自分自身に張る結界、家族に張る結界などがあります。
怪しげな、オカルトの世界に入ってしまいそうなので、この辺でやめておきましょう。