以前、古事記を音読しましょうと、お勧めしました。
古事記は、とても素晴らしい書物です。
神話ですから、真実と思う必要はありません。
記録ではありませんから。
ただ、元になる出来事があったはずです。
何が起きたのかを想像しながら読むのも、楽しいものです。
世の中に、神様を遠くの存在として崇め奉る人は、多いです。
でも古事記を読むと、距離が近づきます。
神々様は、実に人間的で、個性的で、愛すべき存在として、親しみが持てるでしょう。
古事記には、神様が沢山でできます。
神様は、名前が働きを表しています。
すなわち、名前を言えば働きが顕現する、わけですね。
神社参拝の時には、神様の名前を言いましょう、というのは、この働きを強く顕現して頂くためです。
あらためて、古事記を音読するように、お勧めします。
日本語は、言霊です。
声に出して読むことで、音の波動が生まれます。
現実世界に、神様の影響が現われるのです。
読むだけで、神様に守られて開運していく、素晴らしい書物が「古事記」 なのです。
是非、愛読書に加えて下さい。