頑張ることは、美徳です。
精進努力することは、素晴らしいことです。
ただ、それ自体を目的にしてはいけないと、以前、書きました。
間違った努力をしていると、頑張れば頑張るほど、頑張らなければならない環境が用意されてしまいます。
その結果、なお一層頑張ることになり、さらにもっと頑張らなければならない環境が・・・。
負のスパイラルと言えます。
これは、脳 ( 潜在意識 ) が、そのように働いているからです。
頑張ることが辛いと、このようになります。
「辛いけど、やらなければならない」 という義務感からの頑張りは、御魂を傷つけます。
御魂磨きではなく、御魂をすり減らしてしまっています。
傍から見たら、もの凄く努力していて大変そうだけれども、自分は楽しくて仕方がない。
これが、理想です。
頑張っていることが苦しくて辛ければ、一度立ち止まって、考えてみましょう。
やり方が間違っていないか、本当にやる価値があるのか。
筋トレと同じで、苦しいけど辛くない、苦しいけど楽しい状態が、最も効果があります。
辛いときは、頑張らないことです。
人間には知性があるのですから、頭を使いましょう。