御利益の出やすい参拝方法の、復習をしましょう。
「御利益」は仏教用語ですから、御神徳という方が良いのでしょうけど。
それはともかく。
「10円玉を賽銭箱に放り込み、2回拍手して、願い事をする」 パターン参拝は、卒業しましょう。
さて、御利益を沢山得るためには、日頃の生活態度が大切です。
他人にも自分にも誠実で、素直であること。
御魂を磨き、徳を積んでいること。
明るく、元気で、前向きで、発展的で、進歩的、楽天的で、積極的で、意欲に満ちた日々を送っていること。
そうでなかったら、今から改めましょう。
参拝前から、全ては始まっています。
参拝する神社に祀られている神様の名前を、覚えましょう。
神様の名前は働きを表しますから、名前を呼びかけることで、神様のパワーが顕現します。
そもそも、名前も知らずに願い事を聞いてもらうなんて、失礼ですよ。
名前だけでなく、古事記などの書物で、その神様について学んでおきましょう。
神前で、「大神様は、このような神様で、このような働きをされるのですね・・・。」 と話しかけるのです。
そんな人は、滅多にいませんから、神様に感動して頂けます。
大きな神社ですと、毎年、何万、何十万という人が、参拝に訪れます。
目立たないと。
その他大勢では、願い事を叶えてもらいにくいでしょう。
神様の御心を動かせるかどうか、それが鍵になります。