神社参拝に相応しいのは、午前中です。
午後になると、参拝者が置いていった邪気が溜まってきます。
夜は、霊的なものが寄ってきますから、尚更良くありません。
御神気が満ちて、清々しい午前中に参拝するのが、一番です。
昇殿参拝・正式参拝をするなら、スーツやそれに準じるフォーマルな服装にします。
普通に参拝する場合でも、きちんとした服装にしましょう。
ジーンズは、避けた方がよろしいですね。
もとは、作業着ですから。
神社には、車で行っても、徒歩で行っても、かまいません。
「苦労して、やっとたどり着いた」 みたいな参拝が、御利益が大きいと言われます。
鳥居をくぐるときは、手前で一礼しましょう。
忌服・喪中の人で、時々、鳥居をくぐらずに回り込む人がいます。
これは、よそ様の家に入るとき、玄関ではなく窓から土足で侵入するのと、同じです。
鳥居は、現実界と神域を隔てる結界ですから、一礼して、入れて頂くわけです。
参道は、端を歩きましょう。
真ん中は、神様の通り道ですから、空けておきます。
右側通行か、左側通行かは、流れに合わせましょう。
大きな神社だと、「分かっている」 人が大勢参拝していますから、どちらかになっているはずです。
私の経験からすると、左側通行の神社が多いようですね。
家族や友人と参拝するとき、参道でお喋りしないように。
心を神様に向けます。
既に、参拝は始まっているのです。
「無事に、来ることができました。ありがとうございます。」 みたいなことを、心で呟きながら歩いて行きましょう。
神様だけに集中して、気持ちを高めていきます。