神社で正式参拝 ( 昇殿参拝 ) をすれば、御札を授かります。
御玉串の額によって、御神酒や御守りが付いてきます。
ここで頂ける御札は、その神社の神様の御札であり、天照大神の御札ではありません。
神棚では、真ん中に天照大神の御札を祀ります。
御社があれば、天照大神の御札を、中に入れます。
この御札は、「神宮大麻 ( じんぐうたいま ) 」 というものです。
「天照皇大神宮」 と書かれています。
これは、地元の神社の氏子に入っていれば、年末に神社から配布されます。
氏子に入ってないなら、社務所で授かり ( 購入し ) ましょう。
大きな神社なら、どこででも手に入ります。
800円から1000円程度のものです。
年末に人形 ( ひとがた ) を書きに行ったときにでも、手に入れてください。
その時、古い御札を納めてくると良いでしょう。
私達は、新しい御札を祀り、新しい御札と一緒に新年を迎えるのです。
常に新しくするというのが、神道です。
いつまでも古い御札を祀りっぱなしにするのは、止めましょう。
紙が黄ばんできた御札は、もう、御神気が抜けています。