今日、一月七日までを松の内としています。
これは江戸幕府が決めたものです。
それ以前は、十五日までが松の内でした。
幕府が通達した後でも、江戸から離れた地域では幕府に逆らって、十五日まで松の内にしていました。
今でも十五日までにしているところが、沢山あります。
松の内とは、「待つのうち」 であり、歳神様がいらっしゃる期間です。
これが過ぎれば、お帰りになります。
それで、正月飾りを片付けます。
仕事も学校も始まってますから、いつまでも正月気分に浸ってはいられません。
また、今日は七草粥を食べる日ですね。
春の七草、「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」 を混ぜた粥を食べます。
旧暦でないと、手に入りにくいですね。
ただ近頃は、スーパーで七草粥セットが売られてます。
私は、試したことはありませんが。
それはともかく、あっさりした粥は、正月休みの間に酷使した胃腸を休ませるに、うってつけです。
