日本は、先進国で唯一経済が衰退している国ですが、今のところ、平和ではあります。
節約が好きな国民ですから、今後さらに困窮しても、何とかやっていけるでしょう。
しかし、経済以外の問題も、大きくなっていくでしょう。
節約では解決できない問題です。
勉強や努力は、勿論、大切です。
しかし、それだけでは立ちゆかなくなる時代に、なっていくようです。
自分の能力や才覚だけでなく、神様の力も活用しなければ、思うように生きられなくなるでしょう。
どうすれば、神様に動いて頂けるのか。
神様に通じる祈りは、真心一点です。
真心でないと、通じません。
「真心とは嘘偽りのない心だから、欲望も真心だ」 と、屁理屈を言う人がいます。
神様に欲望の限りを祈っても、叶えて下さるわけがありませんよね。
真心とは、愛念です。
人の幸せを、心から祈るのが、真心の祈りです。
例えば、自分の子供や孫が重病に冒されているとき、
「私の命を差し上げますから、どうぞ、あの子を助けて下さい。」
という祈りは、通じます。
真心ですから。
しかし、これは絶対にしてはいけない祈りです。
病気が治ったとき、あなたが亡くなっていては、その子は幸せでしょうか。
自分の命や身体の一部を、引き替えに差し出すような祈りは、絶対にしないで下さい。
真心の祈りは、神様が受け取って、その通りにして下さいますが、結果が幸福かどうか。
祈りは常に、相手良し、我良しであるべきですし、プラスして世間良しなら最高です。
みんなが幸せになる愛念の祈りを、練習しましょう。