今日は建国記念の日です。
お祝いしましたか。
今年は、皇紀2680年です。
マスコミは言いませんけど、外国の人達にとって、この歴史の長さは憧れであり、尊敬の対象なのです。
日本よりも古くからあった国が、一つあります。
シバの女王で有名なエチオピアは、紀元前900年頃には王国として成立はしていました。
しかし、これまでにいくつも王朝が交代しています。
今は王室もなく、共和国です。
これは王朝が、交代していないということです。
今、愛子内親王殿下を天皇にしようと画策している勢力があります。
愛子殿下が天皇になるのは、かまいません。
しかし、そのお子様が天皇になれば、王朝が交代してしまいます。
2700年近く続いた日本の歴史が、覆ってしまうのです。
天皇は権威はあっても、権力はありません。
日本が一つに纏まってこれたのは、このシステムによるところが大きいのです。
藤原氏も、源頼朝も、豊臣秀吉も、徳川家康も、天皇や王にはなりませんでした。
権力で日本を支配していましたが、彼らは、関白や征夷大将軍といった朝廷の役職を、天皇から与えられていたのです。
形としては。
一般の民衆は天皇のもの、という概念があったので、日本には奴隷制度が根付きませんでした。
戦国時代には、武将が領土を取り合っていましたね。
その時代、領主が変わっても、民衆の生活に変化はありませんでした。
奴隷として連れて行かれることが、なかったからです。
権威はあっても権力はない、というシステムが、うまく機能してきました。
私達は、左翼思想で愚かな間違いを犯してはなりません。
堅い話になってしまいました。
今日は、我が国の誕生日です。
おおいに、お祝いしましょう。