前回、「個人的な悩みは、御先祖様にしましょう」 という話をしました。
一の宮クラスの大きな神様に、仕事の悩みを訴えても、「そうか、大変だね。まあ、頑張りなさい。」 って、感じでしょう。
参拝者の多くが、そのレベルのことばかりですから、たまに大きな志を持った人が参拝すると、すごく応援して下さるのですよね。
神様は、私達が普段抱えているような悩み事を、経験したことがないでしょう。
神様から見たら些細なことでも、悩んでいる私達には、重大な問題です。
それを分かってもらえないからか、神社参拝しても、なかなか願い事を叶えてもらえません。
御先祖様は、この世にいるときに、私達と同じような悩みを持ったことがあるはずです。
辛さを理解してくださるのです。
自ら解決した事柄もあるでしょう。
難しい問題なら、あの世のネットワークを通して、解決策を探してきてくれます。
血が繋がっているのですから、親身に対応してくれますよ。
ただし、注意すべき事があります。
御先祖様は、古い時代の人ですから、礼儀には厳しいはずです。
挨拶も、言葉遣いも、自分のおじいちゃん、おばあちゃんに対するような感じではいけません。
そのあたりは、きちんとしておきましょう。