人には、それぞれの器というものがありますから、等身大で生きないと苦しいです。
「等身大で生きなさい」 と言われたら、どのように感じるでしょうか。
「高望みするな」、「身の程をわきまえよ」、「お前には、無理だ」 みたいなものでしょうか。
それらは、自分の器より大きな望み、大きすぎる望みを持っている人には、当てはまるでしょう。
でも、そんな人は極めて少数です。
殆どの人は、自分の才能や能力を封印して、周囲に気を使い、他人のための人生を生きています。
小さな人生です。
嫌われることや孤立することを恐れて、そうなってしまうのです。
学校教育で、「みんなと同じこと」 が、最優先されてきたことの結果ですね。
アメリカでは、学力の優れた子供は、どんどん飛び級して、幼くして大学生になることが、よくあります。
その子達は、その後、どうしていると思いますか。
優秀な子供の両親は、医者や科学者などの優秀な人であることが多いです。
そこで、子供が大学や大学院を修了後、NASAなどの研究機関に、親子で入るのです。
日本では、考えられません。
仲間はずれになりたくないから、バカの振りをするのが、日本人です。
あなたは、自分の本来の器より、小さな人生を歩んでいます。
成長して身体に合わなくなったシャツを、いつまでも着ているようなものです。
そのような違和感や不快感を、感じていませんか。
持っている才能、能力を100%発揮してこそ、充実した人生なのです。
周囲の人の機嫌を取るために、少しでもエネルギーを使うのは、もう、やめましょう。
才能を最大限に発揮して、人類に貢献する。
そう決心した人が、多ければ多いほど、世の中は良くなっていくはずです。
数人~十数人の機嫌を取るより、数万人~数億人を幸福にできる能力が、あなたには有るのですよ。
DNAを通して、とてつもない数の御先祖様の才能・能力を受け継いでいるのですから。
もう、ちっぽけな自分を演じるのは、やめましょう。