困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

彼岸3日目

明日の修行は、「忍辱 ( にんにく ) 」 です。

 

辱めを耐え忍ぶこと、すなわち、怒りを抑える修行です。

 

感情を爆発させると、ろくなことはありません。

 

思わぬことを口走ってしまい、良好だった人間関係が、一気に崩れてしまいます。

 

そのまま、修復することなく一生を終えてしまうことも、あるでしょう。

 

人間関係がこじれるくらいならまだしも、罪を犯してしまうこともあり得ます。

 

怒りにまかせて相手を殺してしまうことも、現実には起きています。

 

忍辱の修行には、いくつか方法があります。

 

一つは、相手の言葉なり態度に対して感情的にならずに、理性で分析する。

 

冷めた目で、「この人は、何のためにこのようなことを言っている ( している ) のか。」 と、上の方から見下ろします。

 

「自分の時間 ( = 命 ) やエネルギーを費やして、ご苦労なことですな。」 と、哀れんでやりましょう。

 

立ち上がった怒りが、すうっと消えていきます。

 

また、怒りは、溜め込むと良くありません。

 

溜まりに溜まった怒りは、些細な切っ掛けで爆発してしまいます。

 

そんな時、怒りをぶつけられた相手は、理解が出来ないでしょう。

 

そのまま、縁が切れることになり得ます。

 

怒りを、小出しにしましょう。

 

ことあるごとに、少しだけ出すようにしていると、相手も、態度を改めます。

 

瞬間湯沸かし器的な性格の人は、荒魂を徹底的に磨きましょう。

 

手っ取り早いのは、身体を鍛え抜くことです。

 

「肉体の限界は、想念の遙か上にある。もうダメだと思ったときから、本当のトレーニングが始まる。」

 

「今日は昨日の限界を超える。」

 

このような意識で鍛え続けていると、体力も精神力も飛躍的に向上します。

 

それが自信に繋がり、心の余裕にも繋がります。

 

怒らなくなりますよ。

 

倒れるまで、頑張って下さい。