困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

考えを改めました

この事態は、神仏でも御先祖様でも、スピリチュアルなパワーでもオカルトでも、使えるものは何でも使って、何としても乗り越えましょう。

 

私はこれまで「尊き、良き、賢き御先祖様」 だけを頼りにしていましたが、今日、灌仏会を機に考えを改めました。

 

血脈の御先祖様は、数え切れないほどいらっしゃいます。

 

そして、その中の一人でも欠けていたら、今の自分は存在しません。

 

もの凄い数の御先祖様ですから、徳の高い方、立派な方は沢山いらっしゃるでしょう。

 

逆に、罪人だったり、怠け者だったり、欲深い人だったり、偏執狂だったり・・・、ご遠慮願いたい人も、沢山いるはずです。

 

それらは今まで避けていた人たちですが、みんな自分の御先祖様なのですよね。

 

その中には、自分の過去世もあるでしょう。

 

徳高き御先祖様の過去世で、だらしない人生を送った人もいるでしょう。

 

全部ひっくるめて、自分の御先祖様です。

 

繰り返しますが、その中の一人でもいなかったら、今の自分は存在していません。

 

この世では、綺麗事だけでは渡っていけません。

 

お釈迦様と言えば、蓮の花ですが、根っこは泥の中です。

 

「清濁併せ呑む」 という言葉もあります。

 

山に籠もって仙人のように生きていくなら、徳高き御先祖様だけでも十分です。

 

しかし、この世で生きていくには、アクの強い、パワフルな御先祖様の御守護が必要です。

 

また、不甲斐ない自分、怠け者の自分、自身のない自分・・・、悪いところを分かって下さる御先祖様は、ありがたいですよね

 

甘えさせても、下さるでしょう。

 

そこで、血脈の全ての御先祖様に、御守護下さることを呼びかけます。

 

その時に使う祝詞が、「とほかみえみため」 です。

 

「とほかみ」 とは、遠津御親之神、すなわち、神代から続く全ての御先祖様です。

 

清廉潔白だけでは、今の時代、生きてはいけません。

 

自分だけでなく、家族など大切な人を守るために、強い自分である必要があります。

 

数え切れないほどの数多の御先祖様に、御守護して頂きましょう。

 

御先祖様とともに、御魂を磨き、徳を積み、元気にこの危機を乗り越えていきましょう。

 

御守護を頂くためには、呼びかけることが絶対に必要です。

 

あちらから観れば、自分は数多の子孫の一人に過ぎませんから。