遠隔参拝・バーチャル参拝については、これまで何度かお話ししました。
また、ここでは、不定期に神社案内をしています。
その殆どが、遠すぎて参拝できないところでしょう。
そのような遠くの神社の御神徳を頂く方法が、遠隔参拝・バーチャル参拝です。
近頃は、どこの神社も、立派なホームページを開設しています。
中には、入口の鳥居から手水舎、参道を通り、本殿前まで、連続写真や動画を用意しているところもあります。
本殿や拝殿の写真さえあれば、簡単に遠隔参拝をすることができます。
やり方を説明しましょう。
行ったことがあって、鳥居から、参道、本殿までの道のりを覚えている場合。
目を閉じて、鳥居の前に立っているところをイメージします。
一礼して鳥居をくぐり、参道を通って、本殿まで進みます。
ここまで、天津祝詞を唱えながらイメージして下さい。
天津祝詞で、邪気を祓います。
唱える回数は、神前までに二回、神前で一回が目安です。
神前では、実際と同じように参拝します。
今、そこにいるというイメージが強いほど、効果があります。
自分の御魂が神社に飛んでいって、参拝していると考えて下さい。
祈りを捧げ、「かんながらたまちはえませ」 で終わります。
目を開けると、戻ってきます。
参拝したことのない神社の場合。
ホームページで、本殿か拝殿の正面画像を開きます。
本の写真でも、かまいません。
この場合も、「今、神前にいるのだ。」 と、心に言い聞かせてください。
後は、実際の参拝と同じです。
天津祝詞を奏上して、祈りを捧げます。
今の時期は、外出を自粛すべきですし、電車やバスでの移動は、感染のリスクがあります。
近くの一の宮に、車で参拝するのなら、かまいませんが。
そうでない場合は、遠隔参拝しましょう。
時間がたっぷりある方は、たくさん遠隔参拝して、いろいろな神様から御神徳をもらって下さい。
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。」 と、ダーウィンは言いました。
私は、「運が良い者が生き残る」 と信じています。
あなたも、運の良い人に、なって下さい。