「イメージは時空を越える」 ということは、スピリチュアルの世界では常識です。
遠隔参拝・バーチャル参拝は、時空を越えて御魂を飛ばします。
空間を越えるというのは、分かりますね。
自宅にいながらにして、遠くの神社にお詣りするのですから。
時間を超えるというのは、夜に朝の神社をイメージすると、すでに時間を越えています。
イメージは、未来へも過去へも行くことができます。
そもそも、過去、現在、未来は、この世界だけのものです。
神様の世界には、過去も未来もありません。
私達も、あの世に行けば、時間は無くなります。
あの世の人が、「昔はよかったなぁ」 なんて、思いません。
地獄に堕ちて、この世の感覚で何百年も、責め苦にあっていられるのは、時間が無いからです。
この世で懲役刑を受けてしまったら、「あと○ヶ月の辛抱だ。」 と、出所の日を指折り数えて待てますけど、地獄では、それができません。
辛いですよね。
話が逸れてしまいました。
イメージの世界では、時間も距離も関係ありません。
そこにいると思えば、そこにいるのです。
仏様は真言 ( マントラ ) を唱え続けていたら来て下さいますが、神様は、来てくれません。
神様を呼べる人なんて、いるのでしょうか。
新興宗教の教祖サマの中には、「私は神様を呼べる。」 とか「神様と話が出来る。」 と自分で言う人は、います。
ただ、教祖サマ以外の人には、その神様は見えませんし、声も聞こえません。
神社の神主さんは、神様と私達の中取り持ちです。
私達の願いを、神様に届けて下さっているわけで、決して、神様を呼び出したり、話をしたりしているのではありません。
呼んだら来てくれるのでしたら、自分の家が神域になりますから、嬉しいのですけどね。
神棚や御札は、神様との通信装置といえます。
そこに、神様がいらっしゃるわけではありません。
ということで、遠隔参拝・バーチャル参拝を、是非、活用して下さい。
運のいい人になって、最低限、自分と家族を守りましょう。