令和元年が5月1日から始まりましたので、今日、4月30日で、丁度一年経ちました。
天皇譲位で新しい年の幕開けでしたから、明るく華やかでした。
みんなが、お祭り気分でしたね。
それが、令和二年になると、突然の如く、コロナ禍です。
日本には「70年周期説」 というものがあって、約70年ごとに時代が変わってきました。
譲位のタイミングをピタリと合わせたところから、かなり厳しい時代になるだろうと、ここでも紹介したと思います。
私だけでなく、多くの人が、同じように考えていました。
また、子年は始まりの年です。
まさに、新しい時代が、始まったのです。
資本主義終焉の始まり、といわれています。
この次は、どんな時代になるのでしょうか。
共産主義の時代には、ならないでしょう。
一つの予測として、「職能社会主義」 を挙げている人がいます。
それによると。
この先、単純労働の多くは、機械がするようになります。
高度な判断を要するものも、AIが担当するでしょう。
一般の人は、「働かなくても良い時代」 になるはずです。
創造的な分野、スポーツ選手など、特別な能力がある人は、仕事をすることになります。
それらは労働ではなく、好きで、楽しんでやるものです。
現代でも、傍からは大変そうな仕事に見えても、やっている本人は楽しくて仕方がない、なんてことは沢山あります。
やがて少数の富裕層 ( = 支配者階級 ) と、働かなくても、趣味や娯楽に生きていける大多数の一般市民に、分かれます。
一般市民は、支配されている ( 飼い慣らされている ) とは、感じません。
毎日、楽しく暮らしているのですから、
このような、一種の社会主義の時代になるとの予想ですが。
本当に、楽しいのでしょうかね。
キリスト教では、労働は「罰」 ですけと、日本人にとって、労働は美徳です。
それに、志、野望、大きな夢、などを持った人には、娯楽しかない世の中は、苦痛でしょう。
私は、嫌ですね。
それはともかくとして。
コロナ禍が終息しても、元の時代には戻らないと予想します。
明治維新の前後で、特に武士の生活は、ころっと変わりました。
今後、どのような時代になろうとも、楽しく生きていくためには、絶対に運が必要です。
運のいい人になりましょう。
そのために、今できることを、全部やりましょう。
運の大本は徳分です。
取り合いするのではなく、与える側に立って下さい。
この世で、誰かに何かを与えたら、神様から徳分が与えられるのですから。
御魂も、磨きましょう。
神様から、御神徳を頂きましょう。