神様と共にあり、神様の御用にお使い頂くためには、絶対に誠実である必要があります。
これも、人間関係と同じですね。
誰しもが、誠実でない相手には、利害が絡むこと以外の付き合いを避けるでしょう。
あなたは、誠実ですか。
まず、自分自身に対して誠実でいましょう。
自分に対して誠実でない人間が、他人に対して誠実でいられるわけがありません。
まして、神様に対して誠実ではいられません。
では、どうすれば自分に誠実になれるのか。
それは、本当の自分を生きることです。
そのために、自分の人格、考え、行為、全てを許しましょう。
そして、称賛するのです。
朝寝坊してしまったら、普通は、後悔するでしょう。
人によっては、自己嫌悪に陥るかも知れません。
朝寝坊したことを反省したり、後悔した自分はエラいと、思って下さい。
さらに、睡眠時間をたっぷり取ったことで、脳も身体も回復させたのだ、良いことをしたのだと、思いましょう。
肉体を労った自分は、エラいと。
また、否定的なことを考えてはいけないと思いつつ、つい、ネガティブになってしまうのが人間です。
否定的な感情を持っていることに気付いた自分を、誉めましょう。
そのまま行けば、やがて地獄に堕ちるところでした。
それを救ったのだから、私はエラい。
こんな感じで、あらゆることを許します。
日常生活で気付きがあれば、気付いた自分を誉めましょう。
時間があれば、過去の自分を、許したり誉めたりしましょう。
「あんなこと、しなければよかった。」 と、いくら後悔してもしきれない程の思い出があっても、その時は、それが必要・必然で、ベストな選択でした。
結果は最悪だったけれども、それを悔いている自分は、なんて素晴らしいんだ。
冷酷で無慈悲な人間だったら、気にも留めないだろうに。
後悔している自分は、素晴らしい。
こんな具合です。
対象は、出来事ではなく自分です。
その時の自分の行動、思考、感情を許します。
これを続けていく内に、自分の本当の気持ち、本心が出てきます。
ようやく、本来の自分を生きることが出来るのです。
自分を詐って生きている人は、誠実とは言えません。
今から、始めて下さい。
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