以前紹介しましたが、昨日「アメノミナカヌシ」 を取り上げましたので、改めて紹介しましょう。
十言の神咒 ( とことのかじり ) です。
「アマテラスオオミカミ」 あるいは「アマテラスオホミカミ」 の十文字を一字ずつ、ハッキリ唱えます。
昨日も書きましたが、御神名は働きを表し、1音1音も働きがあります。
これを声に出して唱えると、その働きが顕現します。
さて、昨日紹介した天之御中主様は、宇宙の中心の神様、天照大神様は太陽の神様です。
天照大神様のほうが、私達に近い神様です。
皇室の御先祖様であり、伊勢神宮に祀られているように、日本の中心の神様でもあります。
私達に近いということは、それだけ実感しやすいということです。
十文字なので「十言」、咒は呪の旧字体です。
呪いというと、恐ろしい感じがしますね。
そこで、「神咒」 なのでしょう。
これを、10回繰り返します。
11回が良いとの説もあります。
明治初期の神道霊学の理論家・友清歓真 ( ともきよよしざね ) は、30分唱え続け続けることを進めています。
30分も続けたら、元気いっぱいになるそうです。
私は、まだ、試したことはありませんけど。
ともあれ、10回、唱えてみて下さい。
合掌して太陽をイメージしながら、1音1音、ハッキリと区切って発音しましょう。