御神名は働きを表しますから、唱えれば、その働きが顕現します。
ただし、どの程度顕現するかは、本人次第です。
御魂を磨き、徳を積み、神様の御心に適う日々を過ごしていれば、強く出ます。
前世の徳分が大きい人、真心で唱える人も、強く出ます。
勿論、徳分が乏しく、御魂磨きもせず、欲望だけは人一倍の人でも、効果はあります。
音は、波動ですから。
どういう形で顕現するかは、人それぞれですが、最終的に幸せに導かれます。
「アメノミナカヌシ」 と「アマテラスオオミカミ」 を紹介しましたが、どの神様の名前を唱えても、かまいません。
その神様の働きが、現われます。
その場合、唱える神様の特徴について、知っておくべきでしょう。
例えば、美しさを求めて「コノハナサクヤヒメ」 を唱えたとしましょう。
この神様は、美しさの裏に、「パッと咲いて、パッと散る」 特徴があります。
あまり、嬉しくありませんね。
精神的に鍛えたい人は、厳しい「キクリヒメ」 でしょうか。
菊理姫様の容赦ない戒めを受けて、短期間で立派な人材に育つでしょう。
どの神様が自分に合うのかは、試してみるのが一番です。
怖がらずに、試してみましょう。
バチが当たるとか、祟られるとか、そんなのは日本の神様相手には、あり得ませんから、安心して下さい。
バチを当てるのは眷属ですし、祟るのは西洋の神様や霊です。
早速、試してみて下さい。