北海道札幌市中央区にあります、「北海道神宮頓宮 ( ほっかいどうじんぐうとんぐう ) 」 を紹介しましょう。
御祭神は、
大国魂神 ( おおくにたまのかみ )
大那牟遅神 ( おおなむちのかみ )
少彦名神 ( すくなひこなのかみ )
創建は、明治11年 ( 1878 ) です。
頓宮 ( とんぐう ) とは、仮の宮、一時的な宮をさす言葉です。
北海道神宮は、創建当初、交通の不便な場所にありました。
特に冬は、参拝することが困難な場所でした。
そこで、便利な場所に、遙拝所として建設されました。
当然のことながら、御祭神は北海道神宮と同じですし、御神徳も全く同じです。
本殿の脇に鎮座している狛犬は、後ろ足を立てて、尻尾を上げています。
これは、札幌最古の狛犬といわれています。
安産に御利益があるとされていて、撫でていく女性が多いです。
入口の鳥居脇にも、新しい狛犬が居ます。
こちらは、縁結びの御利益があるとされています。
これから夏にかけて、武漢ウイルスが終息してきたら、是非、お詣り下さい。
そして、良縁を得て下さいね。