私達は、常に先祖の影響を受けています。
低い霊層の先祖は、子孫に救いを求めてきますから、厄介です。
そこで、仏壇を祀ったり墓参りをしたりして供養することが、勧められるわけです。
マイナスの感情は、先祖が原因していることもあります。
先日紹介した方法で処理しても、なかなか上手く行かない方は、先祖供養を真剣に考えられてはどうでしょうか。
訳もなく寂しいとか、訳もなくイライラしているといった症状は、先祖供養で改善できると思います。
回忌供養は、忘れずに行いましょう。
除霊で救われるなどと言う新興宗教には、気を付けて下さい。
除霊・浄霊・救霊などの類は、客観的に見て真実なのかどうかは分かりません。
霊能者は、皆、自称霊能者です。
自称霊能者が、霊が取れたとか救われたとか言っても、本当かどうかは判りません。
「スッキリしたでしょう。」、「肩が軽くなりませんでしたか。」 などと言われたら、そんな気がしてくるものです。
実際、私も試してみたことがあります。
座って目を閉じ、除霊が終わるまで1時間ぐらいでした。
「終わりました。」 の一言で、パッと目を開けた時、本当に頭がスッキリしていました。
でも、よく考えると、ウトウトしていたところから覚醒しただけなんですよね。
退屈な講演会や映画で居眠りした後、頭がスッキリするでしょう。
あれと同じです。
騙されてはいけません。
先祖供養は、ご自分でなさって下さい。
位牌は、先祖の依り代です。
位牌の無い先祖のために、「先祖代々の霊位」 と書かれた位牌を祀ってください。
その際は、他の位牌より一回り大きいものにしましょう。
これがあれば、お盆に帰ってきた先祖は浮遊しなくて済みます。
長い歴史の中で、事情があって位牌がない先祖、祀ってもらえなかった先祖もいるでしょう。
その人達こそ、救いが必要です。
位牌の無い宗派の場合は、お墓参りをきちっとしましょう。