殆どの人は、死を恐れています。
自分が死ぬのは怖いし、他人が死ぬと「かわいそうに」 と思うでしょう。
死が怖いのは、本能だという説があります。
もし怖くなければ、簡単に死んでしまうでしょう。
死が、楽しくて快適なものだったら、進んで死んでいきます。
そうならないように、死は、痛くて苦しいものだと、イメージされるのです。
前世までに、何度も経験しているはずなのですけどね。
もう一つ死を恐れるのは、天命に沿って生きていないからだ、という説があります。
誰でも、今世の使命、役割、果たすべき事、などを決めて、この世に生まれてきます。
ところが、生まれた時には忘れてしまってますから、天命から外れてしまいます。
「こんなはずじゃない」 と、違和感を感じている人は、天命に沿っていないわけです。
そういう人は、死を強く恐れているはずです。
約束を果たさずに、あの世に戻るわけにはいきません。
神様から、どんなお叱りを受けるか。
死ぬのが怖いと言うより、あの世で怒られて罰せられるのが、怖いのです。
努力した上で果たせなかったのなら、まだ、許して下さるかもしれません。
あなたは、どうですか。
「死は、終わりではなく、ただ肉の衣を脱ぎ捨てて、あの世に帰るだけのこと」 と、知っていながら、死を恐れていますか。
恐れている方は、天命に沿った生き方をしていません。
自らに、問い直してみましょう。
分からなければ、守護霊さんに聞いて下さい。
守護霊は、私達が天命を果たせるように、導き、助ける存在です。
ふと目にするもの、ふと耳に入るもの、第三者の口などを通して、答えが返ってきます。
「これかも」 というのが、三回あれば、それが天命です。