早いもので、もう8月7日です。
立秋です。
暦の上では、もう、秋なんですね。
そして、8月7日は、七日盆です。
新仏のある家では、明日から十五日までお祀りします。
そうでない家では、お盆の用意を始める頃です。
お墓や仏壇を掃除したりします。
気の早い御先祖様は、そろそろ帰ってきているかもしれません。
一般には、十三日に迎え、十六日に送りますが。
お盆になると元気が出てくるという人は、良き御先祖様に守護されていると言えます。
逆に、お盆になると身体が重い、だるい、気分がすぐれない、落ち込み気味だ、という人は、先祖が供養されたがっています。
長いこと墓参りをしていなかったり、回忌供養をしていなかったり、何かしら思い当たることがあるでしょう。
私達が、今ここに存在しているのは、先祖がいたからです。
御先祖様には、感謝するのが、当たり前です。
嫁ぎ先、婿養子に入った先、養子縁組した家など、血縁のない家系でも、感謝しましょう。
血は繋がっていなくても、御縁があって、今、その家の家族なのです。
姑がキツイ人だったとしても、それ以前の先祖にとっては、孫の嫁、ひ孫の嫁。
かわいくて、愛おしく思って下さっていることでしょう。
それはともかくとして、善き縁が結ばれたことを感謝しましょう。
感謝していれば、感謝するような出来事が、また、やってきます。
感謝される御先祖様も、もっと、もっと守護してやろうと、思って下さるでしょうし。
いいこと、ありますよ。